WORKS

事業内容

土木工事業

「土木工事業」とは、私たちの生活に欠かせない、建物以外の社会の基盤(インフラ)を作る仕事です。
道路や橋、トンネル、ダムや堤防、河川の整備、空港や港、土地の造成や区画整理、地下の下水道工事など、私たちが安全で快適に暮らすために必要な、地面の下や地面の上にある大きな構造物や施設を造ったり、直したり、維持管理したりするのが主な仕事です。

「建築工事」が家やビルなど、人間が活動する「建物」を造るのに対して、「土木工事業」は、その建物を建てるための土台となる土地を整備したり、建物と建物の間を結ぶ交通網やライフラインを整備したりする、というイメージです。

普段意識することは少ないかもしれませんが、私たちが当たり前のように使っている交通網や水、電気などのインフラは、土木工事業によって支えられている、非常に重要で社会貢献性の高い仕事です。
豊将は、「土木工事業」の中で高架橋工事、橋梁工事を各種協力業者と一緒に、品質の高い構造物をつくっています。

◼「 高架橋工事」とは
地上よりも高い位置に橋を建設する工事全般を指します。特に、道路や鉄道などが他の道路や河川、地形などを横断するために、地上から持ち上げて建設される構造物を「高架橋」と呼び、その建設に関わる一切の工程が高架橋工事に含まれます。
高架橋は、都市部の交通渋滞緩和や、交差する交通の流れをスムーズにする目的で多く建設されます。

とび・土木・
コンクリート工事業

「とび・土工・コンクリート工事業」は、建物の土台づくりから、高所作業、そして骨組みをつくる、建物の最初で最も大切な部分を担う、建設工事全体を支える役割を果たしています。

これらの工事は、道路や橋、トンネルなどのインフラ整備において欠かせない、非常に幅広い分野にわたる仕事です。

大きく分けて以下の3つの分野の工事が含まれています。

1. とび工事
高所で作業するための足場を組んだり、鉄骨の骨組みを組み立てたり、クレーンを使って重い資材を運んだりする工事です。
・足場工事: 高い建物を建てる際に、作業員が安全に作業できるよう足場を組み立てたり解体したりします。
・鉄骨組立工事: 鉄骨の柱や梁を組み合わせて、建物の骨組みをつくります。
・重量物の運搬・据付工事:大きな機械や建設資材をクレーンで吊り上げ、指定された場所に設置します。

2. 土工工事
構造物の基礎をつくるために、地面を掘ったり、土を盛ったり、地盤を固めたりする工事です。

3. コンクリート工事
コンクリートを使って、建物の土台や構造物をつくる工事です。
コンクリート打設工事:液体状のコンクリートを型枠に流し込み、固めて建物の基礎や壁などをつくります。
プレキャストコンクリート工事:工場でつくられたコンクリートの部材(柱や梁など)を現場で組み立てる工事です。

鉄筋工事業

「鉄筋工事業」は構造物、高架橋などの骨組みとなる鉄の棒(鉄筋)を組み上げていく、強度や耐久性を決める重要な仕事です。
コンクリートは「圧縮」には強いですが、「引っ張り」には弱いという性質があります。一方、鉄筋は「引っ張り」に強いという性質があります。
そのため、鉄筋で骨組みをつくり、その周りをコンクリートで固めることで、お互いの弱点を補い合い、地震や風などの力に耐えられる頑丈な構造物が完成します。
鉄筋工事はコンクリートの中に隠れて見えなくなる部分ですが、構造物の安全性や寿命を左右する「骨」をつくる、専門性の高い重要な仕事です。
高層ビルやマンション、橋、トンネルなど、鉄筋コンクリート造の建物や構造物には必ずこの技術が活かされています。